IEA・国際エネルギー機関は11日、月間報告を発表し、「世界経済、とりわけアメリカ経済の成長減速の影響を受け、今年の世界の1日当たりの原油需要量を8579万バレルに減らす。これは、先月予測した8760万バレルよりやや少ない」としています。これは、IEAが世界の今年の原油需要量を二ヶ月連続少なくしたものです。
しかし、予測されたこの需要量は、去年の1日あたり需要量より2%増の170万バレル増えているのです。
国際原油価格についてIEAは、「現在、原油価格は高騰期に入っており、短期間内には急落しないだろう」としています。
(翻訳 朱丹陽)
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