温家宝首相は5日北京で、「全人代の年次総会の審議に付される国務院の機構改革案は、職能が統一された大部門体制の実施について模索する」と明らかにしました。
これは、温首相がこの日開かれた第11期全人代第一回年次総会で行った政府活動報告の中で述べたものです。温首相は、「今回の国務院機構改革案では、主として機能転換をめぐって、マクロコントロール部門の機能を合理的に配置し、業種管理機構の調整と完備化をはかり、社会管理部門と公共サービス部門を強化し、職能が有機的に統一された大部門体制の実施を探求し、そして、職責の交差や、権利と責任がかみ合わない問題に即して、部門による責任とその権限をはっきりと確定し、部門の職責関係を整理し、部門間の協調・協力メカニズムを整備することが決められている」と述べました。
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