中国の温家宝首相は4日北京で、マクロ調整の手段を用いて、経済の健全な発展を促していくべきだと指摘しました。
これは、第11期全国政治協商会議の総会に参加した委員たちと会談した際、述べたものです。
その中で、温家宝首相は「改革開放政策が実施されてからの30年、中国はわりとしっかりとした物質、技術の基盤が築かれてきた。内需拡大、構造調整、自主革新、民生改善などの面でまだ大きな潜在力がある。 今後はマクロ調整の手段を用いて、経済の健全な発展を促していくべきだ」と語りました。
また、この日、呉邦国委員長、賈慶林議長、李長春政治局常務委員もそれぞれグループ別討論に参加しました。
|