ロシアの大統領選は2日夜終わりました。初歩の統計結果によりますと、メドベージェフ第1副首相が圧倒的な得票で当選を決めました。
ロシア中央選挙管理委員会は3日早朝、「全国の73%の投票を集計した結果、大統領の後継指名を受けたメドベージェフ第1副首相の得票率は69.43%で、他の候補者を大幅に上回っている」と発表しました。
ロシアのプーチン大統領は2日夜、メドベージェフ氏の勝利を祝福した上で、ロシアでは、これまでの路線が継承されることに期待を示しました。
別の報道によりますと、メドベージェフ氏は3日早朝、モスクワで開かれた記者会見で、「ロシアの外交の重点は、近隣のCIS・独立国家共同体の国々との関係を発展させることだ。大統領に当選したら、まずこれらの国を訪問する」と表明し、「ロシアは引き続き独立自主の外交政策を堅持し、国際法の枠組内で国の利益を最大限に守っていく」と語りました。(翻訳:周莉)
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