アメリカのブッシュ大統領は28日、「アメリカ経済は景気後退に向かっていない」との考えを示しました。ブッシュ大統領は、アメリカ経済の減速に憂慮を示しましたが、「別の景気刺激策を取る必要はない」と述べました。
ブッシュ大統領はホワイトハウスで行われた記者会見で、「多くの人々が別の景気刺激策を取るよう、政府に呼びかけているが、まず、このほど採択した一括景気刺激策の効果を発揮させるべきだ」と語りました。
最新のデータによりますと、アメリカの不動産市場は低迷を続けており、サブプライム問題も深刻化していることから、アメリカ経済の伸びは減速しており、去年第4下半期の伸び率はわずか0.6%で、ほぼ停滞状態に陥っています。
(翻訳:洋)
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