北京市環境保護局の杜少中副局長は27日、北京で、「オリンピック開催期間中の空気の質を確保するため、北京は積極的に措置を講じる」と語りました。
この日、北京オリンピックニュースセンターで行われた記者会見で、杜少中副局長は、「北京は周辺5つの省、区、市と連携して、工事や道路のほこり、自動車、工業及び石炭燃焼による汚染を防止する面で積極的な行動をとっていく。また、一部の自動車の通行規制、工事現場の汚染防止、重点企業の排出制限などを含めた措置を講じる。さらに、天津や河北などの地区も臨時的な汚染物排出量の軽減措置をとっていく」と明らかにしました。
なお、北京市気象部門がこのほど、過去30年の気象資料を分析した結果、オリンピック開催期間中、北京の平均気温は24.9度で、比較的快適な気候になると発表しました。(翻訳:Yan)
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