故宮や八達嶺長城、十三陵といった10カ所あまりの対外開放されている文化財保護機関で北京五輪までにバリアフリー施設の改造を完了する。八達嶺長城の瓮城(小城郭)には身体に障害を持つ観光客のために昇降設備を設置する。「新京報」が伝えた。
北京市文物局の孔繁峙局長が26日に明らかにしたところによると、八達嶺長城を観光する身体障害者は昇降設備を利用して瓮城の頂まで行くことができるようになる。また瓮城東側の比較的緩やかな坂道に全長約400メートルの道路を建設し、身体障害者が車椅子で東の展望台に上って長城の景観を楽しむことができるようにする。(編集YH)「人民網日本語版」より
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