アメリカ陸軍のケーシー参謀長は26日、議会上院で、「戦争配置による兵力不足問題を緩和するため、アメリカは今年の夏から、イラクやアフガニスタンの駐留軍の任期を短縮する計画だ」と、明らかにしました。
この中で、ケーシー参謀長は、「イラク駐留軍は、7月末までに、既定軍隊の撤退計画を完成する。その後、イラクとアフガニスタンに派遣する陸軍の任期も、現在の15ヶ月から12ヶ月に短縮する」と述べました。その理由については、二つの戦場で同時に作戦を展開することが、陸軍とその家族及び軍事設備に多大な切迫感をもたらすためだとしています。 (翻訳 朱丹陽)
|