香港特別行政区商務経済発展局の馬時亨局長は30日、「オリジナルな製品と新しく開発した科学技術は香港経済の発展にとって非常に重要だ。行政区政府はこれまで一貫して知的所有権の保護に努めてきた」と述べました。
これは馬時亨局長がこの日主催した香港税関の知的所有権侵犯取り締まり活動展覧会の開幕式で述べたものです。馬時亨局長はその中で、「過去3年の間に、香港税関は毎年1万件近いコピー製品の案件を処理し、その総額は1億香港ドルを超えた」と述べました。
税関の厳しい取締りの結果、香港の海賊版CD の販売店などは1998年のおよそ1000ヵ所から今年の9月には50ヶ所近くに減少しました。香港税関はまた、地域のコミュニティでも住民や青少年に向けて、知的所有権に関する知識を普及するとともに、その他の地区の取締り機関と経験を交流しています。(翻訳:董燕華)
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