「中国で暮らしていた頃、食べ物には慣れましたか?」
「問題ありません」
「本当に中国語がお上手ですね。広東語も話せますか?」
「いいえ。でも上海語なら少し。コーチのご主人が上海人だったので」
「早稲田大学に通っているそうですね」
「はい」
「福田首相は昨年の訪中で北京大学で講演した際、早稲田大学を卒業したと自己紹介されていました」
「そうですか?」
「早稲田大学と北京大学は友好交流関係にあり、昨年早稲田大学で催された『北京大学デー』にはわたしも参加しました。小さい頃は仙台に住んでいたと記憶していますが、魯迅は仙台に留学していたんですよ」
「小さい頃仙台にいましたが、仙台弁は話せません」
「仙台にも方言があるんですか。中国の東北方言がお上手ですね。趙本山さんに会ったことはありますか?」
「ありません。趙本山さんの家を見学したことはあります」
福原選手は、自分には中国と深い縁があり、中国卓球界のコーチと選手が長年にわたり自分を育て、面倒を見てくれたことに感謝していると表明。試合で結果を出すことで、これまで支えてくれた人たちに報いたいと述べた。
崔大使は「中日両国の卓球交流には長い歴史があり、特別な友好関係が築かれています。昨年は中国卓球界のベテラン代表団が、日本卓球協会の招待で訪日しました」と指摘。福原選手が試合で良い結果を出すことへの期待を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」より
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