新華社北京2月4日発 災害対策・被災者救済をうまく進めていくために、2月4日、財政部は改めて湖南、貴州、江西、安徽、湖北、広西、四川という、低温、雨・雪とみぞれの被害がひどい7地域に資金7億元を支給し、被災者の救済、災害対策、疾患予防、物資供給、社会治安と生産生活条件の復旧などの支出に充当する。
財政部は4日、民政部とともに7.1億元の補助資金を引き出して、上記の7地域の雨・雪、凍害の被害が深刻な地方で最低生活保障対象に、2月から、都市部で1人1ヶ月15元、農村部で10元の基準で3ヶ月連続して臨時補助金を提供する。
農業生産復旧で被災を軽減し、農産物供給を増やす低温、雨・雪、凍害に見舞われた地域を後押しするために、財政部、農業部は4日、改めて農業生産救済資金4000万元を支給して、浙江、広東、雲南、陝西など被災のひどい7地域の農業生産復旧に必要なディーゼル油、化学肥料、種、苗および畜産業復旧補助金に充当する。
また、気象部門の気象サービスと保障サービスを確保するために、財政部は4日、中国気象局が2008年部門予算中の適宜経費1000万元を出して、気象部門の末端ステーションの災害対策やインフラ復旧に投入した。うち、湖南、貴州両省に200万元ずつ、湖北、江西、安徽三省に150万元ずつ、江蘇省に50万元、広西チワン族自治区、河南省に30万元ずつ、浙江、雲南省に15万元ずつ、広東省に10万元を配る。(翻訳 金慧)(新華網より)
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