中国共産党中央政治局常務委員会は3日、雨や、雪、凍結による災害救援活動について対策を話し合うため、会議を開きました。中国共産党中央の胡錦涛総書記がこの会議を主催しました。
会議では、まず常務委員らがこのほど、南方の被災地区を視察した時の被害状況と災害救援活動について報告をしました。これらの報告を受けた後、会議は「全面的にいろいろな災害救援活動をすることはもちろん必要だが、今急いでやらなければならないことは、あらゆる手段を使って、交通機関の正常な運行、電力の供給と民生の保障を行うことである。交通輸送については、鉄道と民間航空を出来るだけ早く正常な運行に戻し、道路も出来るだけ早く渋滞状況を緩和すること。また、被災地の電力供給を回復するためには、全力を挙げて破壊された電力施設を修繕すること。さらに、被災住民の生活を保障するためには、衣食住を確保することが必要だが、特に食糧や、油、肉など重要な商品の供給を確保すべきだ。市場の監督管理を強化して、国民の生活に影響を及ぼさないように努力し、安らかで楽しい春節を過ごしてもらわなければならない」と強調しました。(翻訳:katsu)
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