中国鉄鋼工業協会の明らかにしたところによりますと、中国の関連部門は輸出税の還付率引き下げや追加徴収などの措置を相次いで実施した後、鉄鋼製品の輸出が急速な伸びに変化が表れたということです。
2007年下半期、中国の粗鋼の輸出は輸入を2300万トン上回り、上半期に比べ22%、700万トン減少しました。また2006年の同期に比べれば、伸び率が1%にとどまったことが分かりました。中国鉄鋼工業協会は、中国鉄鋼製品の輸出量が減少する流れは、今年も続くと見ています。関係筋は、中国の鉄鋼輸出の減少は、貿易構造の変化にとって重要なことであり、輸出入のバランスを保つことにプラスになると見ています。(翻訳:Yan)
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