中国農業省の危朝安次官は26日、北京で、「中国は農民に対して、科学技術の指導を強化し、農村労働力の質を高めていきたい」と述べました。
危朝安次官はこの日開かれた全国農業ラジオ・テレビ学長会議で、「農民は現代的農業を発展させる中心的な力である。農民の科学文化素質が高いかどうかは、中国農業現代化事業を成功させることが出来るかどうかを決めるものだ」と述べました。
その上で危朝安次官は、「農民に対する科学技術を普及する基地として、各レベルの農業ラジオ・テレビ学校は地元の産業発展の要求によって、技術指導の内容を充実させ、方法を改善し、家庭や農作業の現場に入って技術指導を行わなければならない」と強調しました。
計画によれば、今年、各レベルの農業ラジオ・テレビ学校は凡そ2000万人を対象に科学技術の指導を行います。(翻訳:玉華)
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