農業科学技術リーダーによる第2回国際フォーラムがこのほど北京で開かれ、現在の中国の農業に対する科学技術進歩の貢献率は48％であることがわかった。

　長年の改革と発展を経て、中国の農業は大きな成果を得た。中国のスーパーライス、遺伝子組み換えによる虫害耐性を持った綿花、トリインフルエンザ用ワクチンなどは、世界でも上位レベルに入る。先進技術導入の成果は明らかに見られ、技術の「消化・吸収・再革新」能力も増強されている。農業設備の水準は大きく高まり、「農業機械化レベル」（機械による農作業の割合を数値化）は38％となった。

　同フォーラムは各国の農業技術担当者らが参加するグローバルフォーラムで、農業科学技術や持続可能な農業発展を議論する。（編集ID）