中国農業科学院によると、中国が9月に國際米穀委員会(IRC)の正式メンバーになったことが明らかになりました。
國際米穀委員会は1949年に国連食糧農業機関傘下の専門委員会として設立されたもので、メンバー間で水稲の生産、貯蔵、販売と消費について協力を行います。また、水稲の栽培技術の普及や協力プロジェクトの実施と情報の共有などでも重要な役割を果たしており、現在、世界の60以上の国と地域がこの委員会のメンバーとなっています。
中国は水稲の生産と研究においては優れたノウハウを持っており、とりわけ水稲の優良品種の育成や収穫量の高い水稲栽培とその品種の育成などの技術は世界のトップレベルにあります。それと同時に、中国は、水稲の栽培と育成の人材の養成、それにプロジェクトの開発と協力などでも著しい成果を収めています。(翻訳:KH)
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