中国農業省の高鴻賓次官は、「中国は去年から始めた農産品の品質安全に関する特別活動の目標を達成し、農産品の農薬残留が基準を超過する割合は一段と下がった」と述べました。
これはこの日行なわれた国務院報道弁公室の記者会見で述べたものです。高鴻賓次官はその中で、「去年8月から、中国は農産品の品質と食品の安全に関する特別活動を行ってきた。現在、全国の676の都市の農産品卸売り市場は全て農業部門の品質安全監視の対象に組み込まれた。この結果、農産品生産基地や養殖場などでの使用禁止農薬や飼料添加剤の問題は基本的に解決され、毒性の強い農薬による違法な生産、販売、使用も効果的に抑制された。農業省は農産品の安全監視、廃棄、回収制度、品質の責任追及に関する制度を制定し、農産品の質の安全レベルを絶えず向上させていきたい」と述べました。(翻訳:董)
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