新しい年に当り、香港の主要銀行が相次いで報告書を発表し、その中で「今年の香港経済は成長率は低いものの、依然として好調である」ことを予測しています。
スタンダード・チャータード銀行(SCB)がこのほど発表した経済見通しによりますと、アメリカ経済の成長率が低くなることの影響を受けて、今年の香港の経済は4.6%の伸びとこれまでの予測より0.6ポイント下方修正しています。
しかし、東アジア銀行は、「香港と大陸の経済関係が日増しに緊密になっていることから、大陸経済の高い成長が香港経済の発展を促進できる。また、大陸からの大きな購買力も香港の消費や観光市場の発展をけん引できる。しがたって、全体から見れば、香港の経済は今年依然として好調さを継続するだろう」としています。(翻訳:玉華)
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