中国が南極に設けた極地観測所である長城ステーションと中山ステーションは、南極大陸の環境保護と省エネを配慮しながら、大規模な拡張工事をスタートさせました。
長城ステーションで拡張される建物や外壁、屋根に使われる建築材は、すべて中国が自主開発した新素材で、マイナス40度の寒さに耐えられます。これらの建築材は、腐食と紫外線を防ぐことができ、断熱と防音の効果もすばらしく、省エネに適しています。
また、長城ステーションと中山ステーションの拡張工事を担当する建築会社は、すでに汚染防止の詳しい対応策を作っており、省エネの建築材と家電製品の仕入れに対しても全プロセスにわたる厳しい管理体制を導入しています。(翻訳:KH)
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