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EUのバローゾ欧州委員会委員長とEU輪番議長国の新任議長であるスロベニアのヤンシャ首相、それに欧州議会のペテリング議長は8日、スロベニアの首都リュブリャーナで「ヨーロッパにおける異なる文化間の対話年」というキャンペーンの開始を告げました。
欧州委員会は、すでに行っている教育、文化と青少年育成の活動をベースにして、EU全体と各メンバー国で、座談会、講座、展示会、芸術祭などを含む様々な活動を展開していく予定です。これらの活動を通じて、EUの異なる民族と宗教間の交流と連携を促し、互いの相互理解と寛容の精神を高めていくことを目指しています。
最新のアンケート調査の結果によると、EUの3分の2の国民は毎日少なくとも1人の異なる宗教または種族の人と付き合っていることが分かりました。また、70％を超える国民は、異なる文化間の交流が、ヨーロッパの団結と融合に有益なことであると考えているということです。（翻訳：KH）
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