EU・欧州連合とAU・アフリカ連合の首脳会議が、8日ポルトガルの首都、リスボンで開幕しました。27のEUメンバー国とアフリカの53の国の首脳が会議に出席しました。双方の会議の参加者は、「ヨーロッパとアフリカは、対等で新しいパートナーシップ関係を結ぶべきだ」と強調しました。
EUの輪番議長国であるポルトガルのソクラテス首相は、開幕式の席上挨拶し、「今回は、対等なサミットだ。会議の参加国は、対等な身分を持つとともに、共同の責任を背負っている。ヨーロッパとアフリカ大陸は、対話と協力を通じて、初めて、これからの課題に対応できる」と語りました。
一方、AUの輪番議長国であるガーナのクフォー大統領は、席上、新型パートナーシップ樹立の重要性と必要性を強調した上で、「今回の首脳会議の本当の意義は、新型パートナーシップの樹立に新たな土台を作ることにある」と語りました。(翻訳:李軼豪)
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