香港特別行政区の曾蔭権行政長官は29日声明を発表し、「全国人民代表大会常務委員会の決定は行政長官と立法会の選挙に明確なタイムテーブルを定め、香港の政治制度の発展の重要な一歩である」と語りました。
第10期全人代常務委員会第31回会議は29日、『2012年香港特別行政区の行政長官と立法会の選挙方法などの問題に関する決定』を発表しました。
これに対し、曾蔭権行政長官は香港特別行政区政府を代表して歓迎と感謝の意を表した後、「全人代の決定により、中央政府は香港人の気持ちをよく理解していることが分かった。選挙の日が決まったこの日から、香港は新たな段階に入っている」と語りました。(12/29 翻訳者:Lin)
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