パキスタンのムシャラフ大統領の報道官は15日、アメリカの新聞「ニューヨーク タイムズ」がパキスタンに関して事実ではない内容を報道したとして、非難しました。
この報道官は、この中で、「『ニューヨーク タイムズ』は、『ムシャラフ氏の農村部に対する支援は、行動が余り伴わない』というタイトルの記事を掲載した。それは事実を歪曲し、ムシャラフ大統領の名誉を汚したものだ。記事を書いた記者は、よく調査した上で書いたものではなく、確実ではないデータを引用している」と述べました。
報道の中で取り上げられた「パキスタンのインフレや低い所得、発展の遅れ」などについて、報道官は、「この4年間、パキスタンの経済は、毎年7%の伸び率で成長している。農村部の最低所得は月におよそ75ドルで、人々の生活レベルは向上している」と強調しました。(翻訳:GK)
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