中国は、このほど「全国都市飲料水安全確保計画」を発表し、2020年までに、比較的整備された飲料水安全確保システムを構築することになりました。
中国では現在、一部の都市の水源地が汚染されている一方で、浄水処理技術が立ち遅れています。この問題に対応するため、中国は「全国都市飲料水安全確保計画」を制定しました。それによりますと、2010年までに、200余りの都市や300余りの県クラスの町を重点として、飲料水の安全問題を解決します。また2020年までに、比較的整備された飲料水安全確保システムを全国に構築するとしています。
「計画」にはこのほか、水源地の保護や水質汚染の防止、水質の監視体制を強化することなどが盛り込まれています。(翻訳:鵬)
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