中国東部の上海市は、衛生省の要求に基づいて、鳥インフルエンザの人への感染予防を強化しています。
上海では、2006年3月に1人が鳥インフルエンザに感染しました。さらに、このほど江蘇省の2人が感染したことから、関係部門は予防措置を強化しています。
上海市疾病予防抑制センターによりますと、上海市では医療機関を中心に40カ所あまりの監視・測定所を設けています。このほか、9カ所の牧畜場で監視・測定作業を展開しています。
また、上海市の衛生部門と農業部門は密接な連絡体制をとっていますが、現在までに、動物の鳥インフルエンザ感染報告はありません。(翻訳:玉華)
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