上海世界博覧会(上海万博)パーク・テスト会場1期見学区が26日完成した。計画に止まっていた万博のコンセプトが具体的に形になり始めた。
上海万博パークの計画面積は5.28平方キロメートルで、大型パビリオンの建設は2008年に始まる。各パビリオン及び基礎設備の機能に対するニーズと技術基準を研究するため、主催者側は「テスト会場」を提案、設計、建造、テスト運営を通じて改善を重ね、大型パビリオン建設に備えるとした。
26日に竣工した「テスト会場」は今年5月に着工。テスト会場は多国が共同利用する「連合館」(3900平方メートル)、リースタイプの「租賃館」(千平方メートル)と参加国・国際機関などが自費で建設する「自建館」(千平方メートル)、また高架歩道、サービス施設建築6か所及び広場2カ所などを含む。(編集AY)
「人民網日本語版」
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