中国民政省の李立国次官は12日、北京で、「今年1月から9月にかけて、全国都市部で医療援助を受けた人が延べ360万人にのぼり、去年より7割以上増えた」と述べました。
医療援助とは、病気になってもお金がないため医者にかかれない貧困層に提供する一定の手当てです。
李立国次官はまた、「今年9月末までに、全国86%の都市部地区が医療援助システムを設立した。今年、中央財政が拠出した医療援助資金は去年より170%増えた」と述べました。
李次官はさらに、「政府は、医療援助システムを引き続き改善させ、より多くの貧困な人たちが援助を受けるよう努力する」と述べました。(翻訳:ooeiei)
|