中国の呉儀副首相は、11日、第18回中米ビジネス貿易共同委員会の閉幕式で挨拶し、ここ2年間に中国が知的所有権保護で収めた新たな進展について紹介しました。
呉儀副首相は挨拶の中で、「中国政府は、知的所有権の保護を国家戦略にしている。ここ2年間の努力を経て、20余りの部門が、特許、商標、著作権などの分野で、知的所有権保護の中長期計画を制定した。このほか、『国家知的所有権戦略要綱』も制定を進めている」と述べました。
呉儀副首相はまた、「知的所有権保護に力を入れることは、中国自身の発展のために必要だ。中国の法律と制度はWTOの規則に合致している。知的所有権保護の上で、中国は成果を上げている」と強調しました。(翻訳:玉華)
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