第9回中日韓3カ国の環境担当閣僚会合が、日本の富山で開かれました。3カ国の環境部門の責任者は、電子廃棄物の不法越境などの問題について意見を交換し、共通認識に達しました。
中国国家環境保護総局の李干傑副局長、日本の鴨下一郎環境大臣、韓国のイ・ギュヨン環境相はお互いの経験を語った上で、ASEAN・東南アジア諸国連合との協力、気候変動や黄砂への対策などについて意見を交換しました。
また、3人の環境担当者は「中日韓の環境担当閣僚会合の協力体制を強化することで、3カ国の協力を促進し、影響力を拡大する必要がある」との見解を表明しました。
中日韓3カ国は毎年環境担当閣僚会合を輪番で開催しており、次回の会合は2008年に韓国で開催されます。(翻訳:玉華)
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