ロシアの第5回下院選挙は2日夜、投票を終えました。最新の統計によりますと、「統一ロシア」の得票率が、トップを占めているということです。
ロシア中央選挙管理委員会は2日夜、メディアに対し、「最新の統計によると、統一ロシアが、この日に行われた下院選挙で獲得した票数は、ほかの政党を上回ってトップを占めた。現在、開票率54.7%の時点で、統一ロシアの得票率は62.9%で、ほかの政党を遥かにリードしている」と述べました。
統一ロシアの党首でもある、第4期ロシア下院のグリズロフ議長は、「下院選挙の初歩的な結果から見れば、統一ロシアは、国民からの力強い支持を得たことが分かる」とした上で、次期ロシア下院の構造について、統一ロシア、ロシア共産党、自民党及び「フェアロシア」の4党からなると予測しています。
(翻訳:洋)
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