韓国政府は22日、国会に「南北関係基本計画」草案を提出し、今後5年間の韓朝交流と協力の枠組の確立を法的に推進させました。
韓国統一省が発表した草案は、朝鮮半島の平和実現に向け、今後5年以内に、両国の和解と協力を制度化する基本的な方針を明確にしました。韓国政府は今後の交流について、対話と平和的な方法で問題を解決することや、相互の信頼、韓朝を主要な当事者とする国際協力という3つの原則を堅持していくと表明しました。この草案はまた、今後の韓朝関係における7大戦略目標を策定したほか、この目標を実現させるため、両国の首都に互に代表事務局を設置し、各分野における交流を行うとしています。(翻訳:董)
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