北京市統計局と国家統計局の北京調査総隊が15日共同で発表したところによると、今年10月、北京市の消費者物価の全体的水準は前年同月比4.4%上昇した。うち食品価格は同16.2%上昇し、非食品価格は同0.3%低下した。消費財価格は同5.3%、サービス価格は同2.2%それぞれ上昇した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
食品価格の内訳をみると、穀物価格が同8.3%上昇、油脂価格が同21%上昇、食肉・食肉加工品価格が同43.9%上昇、卵価格が同17.8%上昇、水産物価格が同14.7%上昇、野菜価格が同40.7%上昇した。
タバコ・アルコール・関連製品価格は同2.5%上昇した。うちタバコ価格は同1.8%の上昇、アルコール価格は同3.4%の上昇だった。
衣服類価格は同1.4%低下し、うち衣類価格は同0.3%の低下。
家庭設備用品・修理サービス類価格は同0.8%上昇。うち耐久消費財価格は同0.6%上昇し、家事サービス・加工修理サービス価格は同9.4%上昇した。
交通・通信類価格は同6%低下し、うち交通価格は同6.8%低下、通信価格は同4.7%低下。
住居類価格は同4.8%上昇し、うち建築・内装材料価格は同1.2%上昇、不動産賃貸価格は同1.2%上昇、水道・電気・ガスなど燃料の価格は同2.1%上昇した。(編集KS)「人民網日本語版」より
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