中国の中央銀行である中国人民銀行は8日、1月から9月までの「通貨政策実施報告書」を発表しました。それによりますと、今年、中国ではGDPの成長率は11%を超え、全国の消費者物価指数(CPI)の上昇率はおよそ4.5%に達すると予測されています。
国家統計局がこのほど発表したデータによりますと、1月から9月までのCPIの上昇率は4.1%に達したということです。
中央銀行の報告書は、「現在、国内経済の成長ぶりは依然として好調さを保ち、今後しばらくの間、国民経済は引き続き平穏的に、やや早いスピードで伸びていくだろう。一方、消費は依然として安定した上昇ぶりを見せ、物価の引き上げは消費の伸びに一定の抑制効果を果たすだろう」と述べています。(11/09 翻訳者:Lin)
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