日本の福田康夫首相は、15日、官邸で海外メディアの取材を受け、「できるだけ早く中国を訪問し、中国の首脳と信頼関係を強めたい」と語りました。
福田総理大臣は、その際、「日中関係は、両国にとって重要である。日本と中国の首脳が頻繁に対話することで、信頼関係を強めることが非常に重要だ。来週、シンガポールで開催される東アジアサミットなどに出席する際中国の温家宝首相と会う機会があるが、お互いの理解を強化するためのよい機会だ」と語りました。
日本とアジアの関係について、福田首相は、「日本は、中国や韓国などの隣国との関係を強化しなければならない」と強調し、朝鮮半島問題の解決に向けて引き続き努力し、未来志向の地域協力を強化していく。アジアの国として、日本は、アジアの安定と繁栄を保ち、東アジア共同体の樹立を期待している」と述べました。(翻訳:李軼豪)
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