日本の町村信孝官房長官は12日の記者会見で、福田首相は15日アメリカを訪問し、16日にブッシュ大統領と会談することを明らかにしました。
町村官房長官はその際、、日米両国指導者は両国のパートナーシップを強化することについて話し合うとした上で、日本政府の今後の外交政策は、日米同盟を軸に、アジア外交を重視することだとの日本政府の姿勢を表明しました。
同じ12日、アメリカのホワイトハウスは声明を発表し、このことを認めています。
アメリカのメディアは、これについて「現在、米日関係は微妙な時期にある。アメリカ側は、日本がインド洋から米英などの軍艦に燃料を補給する二隻の日本海上自衛隊の艦艇撤退という決定の見直しを求めている。一方、日本は、ブッシュ政府が年末の朝鮮核施設の無能力化実現後に、朝鮮をテロ支援国リストから外すことを憂慮しており、これについてアメリカ政府と協議する意向だ」としています。(翻訳:周莉)
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