日本の福田康夫首相は8日、日本を訪れているアメリカのゲイツ国防長官と会談し、「海上自衛隊のインド洋での給油回復に最大限の努力を払っていく」と語りました。

　日本のメディアによりますと、福田首相は会談の中で、「日米同盟は日本の安全、地域の平和と安定を維持する基礎である。今後も日米同盟の強化に取り組んでいく」と語りました。これに対し、ゲイツ国防長官は、「アメリカ側は日本と安全保障や防衛分野での協力を強めていきたい」と語りました。

　その後、石波茂防衛大臣はゲイツ国防長官と会談しました。双方は日米同盟の強化や、日本の海上自衛隊がインド洋での給油活動の早期回復で合意し、日本駐在アメリカ軍の再編や朝鮮半島の核問題などについても意見を交わしました。（11/09　翻訳者：Lin）