中国国家環境保護総局の周生賢局長は、14日、中部都市の鄭州で、「中国は、河川の汚染を防ぐ目標に基づいて、2008年末までには、重要な飲用水の水源地の主要な環境指標についてすべて基準値を達成することができるようになる」ことを明らかにしました。
周生賢局長は、また、「中国の河川の汚染防止の目標には、2010年末までに、いくつかの省をまたがる河川の水の質をいくらか改善すること、都市部の汚水処理率を70%に達成すること、主な水質汚染物資である化学的酸素要求量を2005年より10%以上減らすこと、水質への監督管理及び水質汚染早期警報そして応急対策を強めることなどが盛り込まれている」と述べた後、「汚染物の河川への排出を厳しく規制し、工業汚染の規制を強め、農村部と都市部における汚水処理のレベルを高め、飲用水の水源地に対する保護を強化するよう」、各地方政府に求めました。(翻訳 朱丹陽)
|