中国東部の浙江省の紹興で開かれている国際湿地保護連合の第6回理事会大会と2007年紹興湿地フォーラムが、湿地の保護やその合理的な開発の促進を目指す「紹興宣言」を採択しました。
アメリカ、ロシア、イギリス、ドイツなど40あまりの国や地区からの80人の理事会メンバーがこのフォーラムに参加しました。
参加者たちは、「湿地を守り、人類に健康を」というテーマをめぐって協議した上で、この宣言を発表しました。
この宣言は、「湿地システムに対する認識が深まるに連れて、湿地への優れた管理は、湿地の生態システムや人類の健康にプラスとなり、社会や経済、及び環境などの改善につながることを人々は認識し始めた」と強調しました。(翻訳 朱丹陽)
|