中国国家環境保護総局は17日北京で、OECD・経済協力開発機構との間で協力枠組み協定に調印し、今後の環境保護面におけるいくつかの重要な協力分野を決めました。

　中国環境保護総局は今後、OECDと、環境予測や流域管理、環境統計、環境資源の有償使用などの分野で協力を拡大していくことになりました。

　中国環境保護総局はこの日また、『OECD中国環境実績評価』に関する報告書の全文を公表しました。この報告書は、中国が環境保護の目標を実現し、国際的な約束を履行した情況を評価すると共に、環境保護活動に存在する問題点などを指摘しました。