リビアの都市シルトで開催されているダルフール紛争和平交渉は、4日から2週目に入り、スーダン政府と反政府勢力の代表、国連、AU・アフリカ連合及びスーダンの隣国の代表が、交渉を続けています。
国連とAUの連合調停チームの報道官は、この日の交渉は権力の配分をめぐり進められたとして上で「国連とAUの連合調停チームは、5日に今回交渉に参加していない反政府勢力の代表と会い、交渉に参加するよう説得する」と語りました。
なお、10月27日から始まったこの交渉は、国連とAUの主導の下で行われたものですが、スーダン政府とダルフール地区の7つの反政府勢力が参加する予定でした。(翻訳:李軼豪)
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