国連安保理、EU(欧州連合)とナイジェリアは2日、このほどの武装グループによるスーダンダルフール地区に駐屯するAU・アフリカ連合平和維持部隊のメンバーに対する襲撃事件を非難しました。
国連安保理は2日議長声明を発表し、全力を挙げて犯人を究明した上で、法律に基づき処理するよう求めると同時に、AUのスーダン派遣代表団への支持を改めて表明し、全ての関係各方面が敵対活動を中止し、、AUの代表団、住民と人道主義救援機構への襲撃をやめるよう求めました。
EUの議長国ポルトガルは2日EUの名義で声明を発表し、AUの平和維持部隊を標的とする全ての襲撃活動は、これまでの停戦協議と国連安保理の決議に故意に違反するものだ」と指摘しました。
また、ナイジェリア政府は2、声明を発表し、この襲撃事件を非難し、ダルフール地区での平和維持活動に引き続き参与するとの態度を表明しました。
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