国家体育総局の劉鵬局長は、17日北京で記者団に「アンチ・ドーピングでは厳しく禁止し、厳しい検査をおこない、厳しいな処罰と加えるという方針で違反行為を処理していく。来年、北京はIOC・国際オリンピック委員会と協力して"クリーン・オリンピック"を開催する」と述べました。
劉鵬局長は、「2004年、中国政府は『アンチ・ドーピング条例』を公布した。これを受け、国家体育総局と各地の主管部門は、アンチ・ドーピング体制を作った。このほか、中国は、ドーピングに対する検査活動をさらに強化していく」と語りました。
なお、いま、中国は世界一流のドーピング検査ビルの建設に着手しているほか、国家アンチ・ドーピングセンターもまもなく稼動させます。(翻訳:任春生)
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