2008年北京オリンピックに向けた第2回世界メディア大会が11日午前、北京で始まった。五輪前に北京五輪組織委員会が開く世界メディア大会としては、最後の大会となる。
北京五輪組織委の執行副主席を務める北京市の劉敬民副市長は開幕式のあいさつで、五輪開幕までに重点的に行う5つの事業を説明した。
(1)メディアが五輪を報道する上での実際の需要と過去の大会の例を調べ、メディアサービスの関連政策とプロセスを整える。
(2)政府の関連部門と引き続き協調し、関連の規定・政策実行を貫徹する。
(3)「ワンストップ」業務の内容と形式をさらに改善・完備し、メディアに効率良いサービスを提供する。
(4)「グッドラック北京」(北京五輪のテスト大会)の業務経験を総括し、五輪開催中におけるハイレベルなメディアサービスを確保する。
(5)報道関連施設の建設とメディアサービスに向けた準備を進め、計画通りに各作業を完了する。
今メディア大会には、世界からメディア約130社の代表者約330人が出席している。代表らは2日間の期間中に、第1回メディア大会後の北京五輪組織委の活動進展状況のヒアリングを行うほか、各自が関心を持つ問題について、組織委との間で単独の話し合いがもたれる。(編集ID)「人民網日本語版」より
|