ロシア大統領府は22日、アメリカ側の提案によって、この日、プーチン大統領とブッシュ大統領が電話会談を行い、先に開催された米ロの外相と国防相による「2プラス2」会合について話し合ったことを明らかにしました。
それによりますと、両国首脳は、「2プラス2」会合が戦略的問題について詳細に協議する上で有益だったとし、両国の長期的な協力にとって、このような協議のメカニズムを維持することが重要だという認識で一致したということです。
今月12日、米ロ両国の外相と国防相はモスクワで「2プラス2」会合を行い、アメリカが東ヨーロッパに配備を計画しているミサイル防衛問題や「欧州通常戦力条約」及び二国間関係などについて討議しました。対立は解消されませんでしたが、半年後にワシントンでこのような形の会談で引き続き討議することで同意しました。(翻訳:GK)
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