第62回国連総会の一般委員会は19日、朝鮮と韓国が共同で提出した「朝鮮半島の平和、安全と統一に関する決議草案」を受け入れ、それを今総会の補充の議事日程に入れることを決めました。

　朝鮮と韓国は16日、国連総会一般委員会に「朝鮮半島の平和、安全と統一に関する決議草案」を提出しました。その中では、朝鮮と韓国が今年の10月4日の首脳会議で採択した宣言を支持し、両国が誠意をもって宣言を全面的に実現させ、朝鮮半島の平和を強固にし、また統一のために強固な基礎を作ることを奨励しています。

　草案はまた、国連加盟国が朝鮮と韓国の対話、和解、統一のプロセスを引き続き支持し、このプロセスを朝鮮半島ないし北東アジア地域と全世界の平和と安全のために貢献させるよう呼びかけています。（翻訳：玉華）