朝鮮の最高指導者であるキム・ジョンイル(金正日)総書記は2日、首都ピョンヤン(平壌)にある4・25文化会館広場で、南北首脳会談に参加するために朝鮮入りした韓国のノ・ムヒョン(盧武鉉)大統領を迎えました。これは、両首脳の初めての顔合わせです。
ノ・ムヒョン大統領は到着した後、談話を発表し、「現在、朝鮮半島は、和解と協力の道を歩んでいる。南北双方は、ここで平和の世界を築き、新たな歴史を切り開くことに努力すべきだ」と述べました。
ノ・ムヒョン大統領はまた、「今回の首脳会談に真剣な態度で対応し、朝鮮の同胞たちからの支持と励ましを希望する」との考えを示し、さらに、共に民族の未来を切り開くよう呼び掛けました。
(翻訳:洋)
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