中国農業省が16日発表したところによりますと、中国は、農村での省エネと汚染物排出削減プロジェクトや関連技術の普及を速めていくことにしています。
中国農業省科学技術教育局の責任者は「中国は、最近、『農業や農村での省エネと汚染物排出削減に関する十の技術』を定めた。この中には穀物の茎を利用したエネルギー技術や太陽エネルギー技術などが含まれる。今後、これらの技術を農村で普及させる予定だ」と述べました。
ここ数年、中国の農村では、省エネと汚染物排出削減の面で著しい成果を上げており、メタンガスなどバイオマスエネルギーの開発を中心とし、太陽エネルギーや風力の開発を補助として推進する体系がほぼ出来上がったということです。(翻訳:コオリ・ミン)
|