浙江省寧波(ニンポー)市はこのほど行われた第9回外資系企業向けサービス月間イベントの中で、外資系企業が抱える実際的問題の解決を集中的に助ける「対症療法」を行った。例えば、用地を持たない外資系大型プロジェクトへの協力を重点的に行ってプロジェクトを進展させたりしたほか、計画中のプロジェクトの早期決定を促進し、既決プロジェクトの早期着工を推進するなどした。
外資系企業の投資環境改善に向けて、同市は1999年以来、8年連続で外資系企業向けサービス月間イベントを開催し、約1~2カ月のイベント期間に全力を挙げて、審査批准、用地、生産、医療、従業員の子供の就学、住宅、ビザなど外資系企業をめぐる一連の問題を解決してきた。おおまかな統計によると、同市は8年間に外資系企業の調整月間やサービス月間などのイベントの機会を利用して、外資系企業の生産経営問題や従業員の生活問題など約500件を集中的に解決。今年は同市の数多くある外資系企業への調査を通じて、46件の問題をまとめた。これらの問題は主に政策、土地、サービス、環境の4分野に及んでおり、関連部門がサービス月間に「対症療法」を施し、外資系企業の発展を妨げるさまざまな困難を解決していく。(編集KS)
「人民網日本語版」より
|