中国国家発展改革委員会が8日明らかにしたところによりますと、今年の1月から9月までに、中国では小型の火力発電ユニット903万キロワット分が閉鎖されたということです。
これらの小型火力発電ユニットは、エネルギー消費が高く、汚染もひどいことから、閉鎖されることになりました。逆に、大型のユニットで発電することになれば、石炭消費量と二酸化炭素排出量を毎年それぞれ1360万トンと2700万トン削減できます。
中国政府が打ち出した省エネ・排出削減目標を実現するため、中国の電力業界では2010年までに、およそ半分の小型火力発電ユニットを閉鎖する計画です。(翻訳:周莉)
|