朝鮮半島核問題をめぐる第六回6カ国協議は30日、4日目に入りましたが、この日の午後、会議を2日間休会すると発表し、3日後の3日に、合意文書を採択するかどうかを決定するということです。
30日の午前中には、経済とエネルギーの作業部会議と二国間会議が行われました。
ロシアのロシュコフ首席代表は、この日の朝、「現在、討議中の6カ国協議第2段階会議の合意文書草案はいい文書だ。ロシア側はそれに満足の意を表す」と述べました。また、アメリカのヒル首席代表は、6カ国協議の参加国による技術チームが朝鮮のニョンビョンを訪れることを明らかにしました。
韓国のチョン・ヨンウ首席代表は、この日の朝、宿泊先のホテルを出発する際に、「第2段階会議で合意文書に調印できるかどうかは、まだ分からないが、できない場合でも非核化のプロセスに影響をあたえないだろう」と述べました。(翻訳:GK)
|